シェールガス革命によって、米国は世界一の産油国になるといわれています。しかし一方で、米国政府は、藻類バイオマスの研究開発と産業化に向けて、これまで以上の投資を続けています。この事実の背景を正しく理解することは、今後のわが国の進むべき方向を考える上で、極めて重要と思われます。シンポジウムでは、米国の藻類バイオマスに関する戦略とビジョンを米国政府関係者から直接説明していただくことにしています。また、すでに産業化を実現している米国の主要な藻類バイオマス企業から、米国における藻類バイオマス市場の動向について講演をいただきます。本シンポジウムは、藻類バイオマスに関わる米国政府機関と企業が集結する極めて稀な会合です。政府、産業界関係者にとって貴重な情報交換、交流の機会になると確信しています。皆様の参加をお待ちしております。
シンポジウムは以下の3部構成となっています。
- 第一部:日本・米国政府の基調講演(藻類エネルギー・農業政策等)
- 日本国政府参加省庁は、文部科学省・農林水産省・経済産業省です。米国政府からは、エネルギー省・農務省・国立再生可能エネルギー研究所・太平洋軍司令部が参加され、藻類バイオマス利用の政策について講演されます。
- 第二部:学術界の最新研究発表
- 米国・オーストラリア・フランスおよび日本の大学・研究機関から、生活排水処理・東北復興支援・炭化水素産生藻類に関する最新の研究発表を予定しております。
- 第三部:産業界からの藻類ビジネスの現状
- 航空機燃料・家畜水産飼料・化学品原料・化粧品用途で藻類生産・販売を行っている企業の市場動向発表を予定しております。
主 催 | 一般社団法人藻類産業創成コンソーシアム(AIIC) 、国立大学法人筑波大学、 つくばグローバル・イノベーション推進機構、つくば3Eフォーラム |
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日 時 | 2013年9月5日(木)- 6日(金) | ||||
会 場 | 野村コンファレンスプラザ日本橋6階大ホール (東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前」より地下通路で直結) http://www.nomura-nihonbashi.com/conference/ |
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言 語 | 日本語・英語 ※同時通訳付き | ||||
参加費 |
※交流会(9/5)参加費を含みます。 |
- 申込フォームにて入力の上、申込ボタンを送信してください。
- 「参加費および振込口座のご案内」メールが送信されます(自動送信)。
- 参加費を振込口座へお振込みください。
- 振込完了確認後、事務局よりに登録完了メールを送信します。
登録完了メールは参加証となりますので、印刷の上、参加証として当日受付にご提示ください。
※事務局より、登録完了メールが届かない場合は、再度ご連絡ください。
8/23(金)まで 事前振込の締め切りは、8月23日(金)です。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
連絡先
ISAB組織委員会事務局
〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1 VBL301-2
一般社団法人藻類産業創成コンソーシアム内
TEL&FAX:029-853-6869 E-mail:info@algae-consortium.jp