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お知らせ

【プレスリリース】福島産土着藻類による燃料生産実証事業継続採択

更新日:2017/03/21

 2017年3月21日

 

 

 

一般社団法人藻類産業創成コンソーシアム(理事長:井上勲)は、経済産業省資源エネルギー庁 平成29年度「微細藻類を活用したバイオ燃料生産のための実証事業費補助金」にて補助金事業者として継続採択を受けました。

 

 

 

平成29年度は、以下の正会員9社と連携・共同し、高橋惇プロジェクトリーダ(高砂熱学工業㈱)のもと、各社の特性を活かし、藻類燃料単価の削減を目指して課題に取り組みます。

 

共同事業者(五十音順)

 

・株式会社熊谷組

 

・株式会社相双環境整備センター

 

・藻バイオテクノロジーズ株式会社

 

・高砂熱学工業株式会社

 

・国立大学法人筑波大学

 

・株式会社日水コン

 

・富士通株式会社

 

・ヴェオリア・ジェネッツ株式会社

 

・三菱化工機株式会社 

 

 

 

平成28713日に交付決定を受け、排熱・排ガスCO2・下水を利用することによる土着藻類バイオマスの高い生産量の実現、脱水・濃縮・抽出過程の効率化や抽出後の残渣再資源化の検討をしてまいりました。

 

福島県土着藻類の大量培養から燃料化までの一連の流れを実証するプラント「南相馬藻類バイオマス生産開発拠点」(場所:福島県南相馬市、福島県震災復興事業「福島県再生可能エネルギー次世代技術開発事業」 H25.10-H27.02にて設置)及び各共同事業者が持つノウハウを最大限発揮し、会議等での活発な議論を経て、多くの成果を得ることができました。平成29年度は、これまでに得られた成果を実証するためのスケールアップ実証実験及び本年度抽出された課題解決に一致団結して挑みます。

 

 

 

 

藻類バイオマス生産開発拠点写真1

 

 

藻類バイオマス生産開発拠点

 

 

minamisouma 

 

 

 

 

  

 

問い合わせ先

一般社団法人藻類産業創成コンソーシアム

事務局 野口、郡司
secretariat@algae-consortium.jp